脱穀後の稲藁を使って、堆肥を作ってみることにしました。
藁は昔は貴重な材料だったので、米俵や縄や草履や、いろんなものに使われていましたが、今はあまり使い道がなくなってしまいましたね。
コンバインで刈り取る場合は、そのまま切り刻んで田んぼに漉き込むのが一般的ですが、私たちの田んぼはコンバインが入らないので、藁が大量に出ます。
畜産農家さんにお譲りして堆肥をもらう!という方法もあるのですが、今年はちょっと自分たちで堆肥を作ることに挑戦してみました。
ウチの猫のアキちゃんが手伝い(!?)に来てくれたのですが、すっかり藁の山が気に入った模様。
自分で掘って穴ぐらを作り、すっかりリラックス。何処にいるか分かりますか?
いた!
さて、話が横道にそれましたが、藁からの堆肥づくり、
地元のおじちゃんに聞くところによると
「すでに堆肥になっているものと藁を混ぜて、湿らせておいておけばいい」
ということだったので、
昨年目保呂ダム馬事公園からもらってきた対州馬の馬糞を寝かせて堆肥にしたものを、藁に混ぜてみることにしました。
寝かせておいた堆肥をスコップで掘り起こしてみると、、、
中からカブトムシの幼虫が、まぁ出るわ出るわ。 頻度としては、大袈裟ではなく、ひと鍬1匹というレベル。堆肥ってすごーい。
この堆肥は、藁と混ぜて1年ぐらい熟成させて、田んぼに漉き込みます。